【デカフェとは?】カフェインレス、ノンカフェインどんな違いがあるの?

雑記

忙しい一日の中でもコーヒーブレイクはとても大切な時間だという方は多いのではないでしょうか。

朝起き抜けの一杯や、仕事中のリラックスタイムに欠かせないですよね。

著者自身も夕方の集中力が途切れる時間帯のコーヒーが欠かせませんが、

カフェインに強い体質ではないので摂取量がとても気になります。

1日に何杯も飲むとなるとカフェインが気になりますよね。

デカフェやカフェインレスの表記があるお店も増えているけど、

デカフェってどういう意味?カフェインレス、ノンカフェインとの違いは?

と疑問に思う方へこの記事を書いていきます。

 

カフェインとは?

カフェインとは「アルカロイド」という植物由来成分の一種です。

コーヒーや紅茶、緑茶などに多く含まれていて苦味のもとになっています。コーヒーを飲んだときに感じる目覚めの良さや集中力の向上は、このカフェインの作用によるもの。しかし、カフェインに対する感受性は個人差が大きいので、中には体調を崩してしまう方も。特に、子ども、妊娠中は摂取量に注意が必要です。

 

適正量は?

日本ではカフェイン摂取量の明確な基準は設定されていませんが、海外には明確なガイドラインが存在するようです。

例えばオーストラリアとニュージーランドでは210mg、
カナダでは健康な成人で400mg(マグカップでコーヒー約3杯)、
妊娠中や授乳中の女性は300mg(マグカップでコーヒー約2杯)と基準を設けています。

著者はワーホリで一年間オーストラリアに滞在したことがあります。健康意識の高いオーストラリアですが、カフェ文化がとても根強いので、上記のガイドラインは守られていない印象です。

実際にどれくらいのカフェインを1日に摂取してもよいかについては個人差がありますが、健康な成人であれば400mg(コーヒー3杯程度)までを目安としておくのがよいと言われています。

 

デカフェ、カフェインレス、ノンカフェインの違いは?

デカフェ

デカフェとは「デカフェインコーヒー」の略で、本来カフェインを含んでいる飲料や食品からカフェインの大部分を取り除いたコーヒーのことを指します。焙煎前の豆に圧力をかけてカフェインを抽出することが多く、このときに豆本来の香りや味は少し変化してしまいます。しかし、この方法でカフェインの9割以上取り除くことができます。

 

カフェインレス

カフェインレスとは、カフェインを含まない、または含有量が非常に少ない食品や飲料のことを言います。そして、カフェイン含有率は0.1%以下という基準があります。デカフェとの大きな違いは、カフェインレスはカフェインを含まないか、あるいは極めて少ない量しか含まない原料から作られることです。

最近はTULLY´S COFFEEのカフェインレスを飲むことが多いです。50円プラスですが、普通のものとほとんど変わらないし美味しいのでおすすめです。

ノンカフェイン

ノンカフェインは、その名の通りカフェインを一切含まない飲料や食品を指します。もともとの食品にカフェインが含まれていないので、カフェインが身体に合わない場合や、妊娠中の女性にもおすすめです。しっかりと「ノンカフェイン」表示のあるものを選ぶのがおすすめです。

お茶屋さんに勤めていたときに、妊婦さんへのルイボスティーの贈り物が多かったのを思い出しました。ルイボスティーは香り付きのフレーバータイプも種類が豊富にあるので飲み飽きないようです。

 

まとめ

デカフェやカフェインレス、ノンカフェインの違いは、原材料にカフェインが含まれているかいないか、また、加工方法の違いによるものでした。

カフェインを抑えながらもコーヒーの味を楽しみたいという方にぴったりで、摂取量を調整したい方、妊婦さんなどにもおすすめ。

それぞれの目的に合った選択肢で、素敵なコーヒータイムを持てますように!

 

 

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